#家で一緒にやってみよう#DIY
点検の時に「バッテリーが弱ってきてますよ。交換を検討されることをおすすめします」と言われてどうしよう。
車のバッテリー交換って高いんだよなぁ・・安く済ませたいなぁ・・。
そんな悩みを解決します。
私もいままではディーラーさんに言われるままにお任せしてきたのですがいつも請求書を見てびっくり。
やっぱりバッテリーを交換するとだいぶ出費がかさみます。
ちょっと自分でやってみようと思い今回初めて自分で車のバッテリー交換をやってみました。
初めてやりましたがとても簡単でした。
車のバッテリー交換は方法手順さえ知ってしまえば誰でもできる簡単なメンテナンスだと思います。
よし、どれどれやってみるかという方の参考になれば幸いです。
◆車のバッテリー交換で用意するもの
・交換用の新しいバッテリー
・端子を緩める工具(私の場合10mmのスパナ1本)
・端子を守るカバー(私の場合は靴下)
・あれば軍手(汚れやケガから手を守ります)
交換用バッテリーの用意の仕方
バッテリーは”数字・アルファベット・数字・アルファベット”という規則でタイプが決まっています。
私の場合は”75D23L”でした。
こちらを解説します。
75:バッテリーの電力の大きさを表しています。大きいほど供給電力が強くなります。
D:バッテリーの縦だか横だかのサイズを表しています。DだったらDを選べばOK
23:バッテリーの縦だか横だかのサイズを表しています23だったら23を選べばOK
L:端子が取り付いている向きを表しています。L(左)かR(右)。LだったらLを選べばOK
自分の車に適合するバッテリーの選び方は、説明書に書いてある指定タイプを見るか
今取り付いているバッテリーの表記と同じものを選べば間違いありません。
電力の大きさは車に電装品を多用している場合は大きいほうがよいという話もありますが
どのくらいのオプションにどのくらいの電力が必要かなど細かい話はわかりません。
◆車のバッテリー交換手順
作業前に
当然ですが車のエンジンは切った状態で作業します。
1.ボンネットを開けます。
初めて開ける方はどうやって開けるかも迷うと思います。
運転席のどこかにボンネットを開けるレバーがあるのでそこを引いて開けます。
ボンネットが仮に開いても中で引っかかっているので、止めているレバーをずらしてボンネットを開けます。
ボンネットが油圧で支えられるタイプは持ち上げれば下がってこないと思いますが、そうでないタイプは支える棒があるのでそれで支えます。
2.【※重要※】取り外すバッテリーの端子を外します。
このとき端子を外す順番がとても重要です。
順番を間違えると火花が飛んで、エンジンや電装品関係を痛める原因にもなるので必ず順番を間違えないようにしましょう。
取り外すときは必ず
先にマイナス(黒)端子を外して
次にプラス(赤)端子を外します。
重要と言いましたがこれだけ間違えなければ大丈夫です。
また、取り外した端子が他の金属に触れることもよくないようなので何かでカバーしておきます。
3.バッテリーを固定しているステーを外します。
緩めれば外れますが、外す前にどこにどうついているかを確認しておきましょう。
また取り付けるときに迷わずスムーズです。
4.古いバッテリーを取り外します。
ステーが外れれば取り出せる状態です。
かなり重量があるので気を付けて取り出してください。
5.新しいバッテリーを取り付けます。
手順は2,3,4の逆なだけです。
取り出したバッテリー位置に新しいバッテリーを置きます。
固定するステーを取り付けます。この際、締め過ぎに注意しましょう。バッテリーが固定できていればOKです。
【※重要※】
端子を取り付けるときは
先にプラス(赤)を取り付けて
次にマイナス(黒)を取り付けます。
これでバッテリー交換作業は完了です。簡単ですね!
◆最後に
今回は交換用バッテリーを楽天市場で購入しました。
2019年6月時点でBOSCHの75D23Lを10800円で購入しましたがポイント還元を勘定に入れると実質10,000もせず購入できたと思っています。
作業は自分でやったので工賃無料、ディーラーさんでバッテリー交換をしたら数万円はしたと思いますのでかなりお得でした。
浮いたお金で何か美味しいものでも食べようと思います。
作業は特別な技術を必要としない誰でもできるレベルなので自分でやってみようかなと思われる方の参考になれば幸いです。
ご視聴、また最後までお読みいただきありがとうございました。
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